うつ病ってどんな症状なの?

うつ病でマイナスの感情がぐるぐる廻る

マイナスの感情がぐるぐる廻る

うつ病とは、憂鬱な気分やきもちが重いなどの抑うつ状態が絶えずあり、それが長く続く状態のことです。具体的な症状としては、マイナスな感情が循環する、やる気が出ない、頭が回らないなどの精神的な症状と、眠れない、寝すぎる、慢性的に体が痛む、食欲が増える、減るなどの身体的症状があります。自殺願望などが生まれやすいのもこの病気の特徴といえます。

 

うつ病は誰もが陥る恐れのある身近な病気

 

うつ病というとどうも自分とは関わりない響きのように感じる方も多いと思いますが、実は人生の中で一度も鬱状態に近いものを経験しない人などいません。誰もが多かれ少なかれ鬱状態を経験しているはずです。
ただ、その状態から脱することができずに持続し、社会生活を送ることが困難になった状態が鬱病と呼ばれるものです。

うつ病の人との接し方

まじめな人ほど陥りやすい

 

ただの怠慢などと勘違いされやすい病気ですが、本来はイメージとは逆で、まじめで能力があり、責任感が強い人の方が鬱病にかかりやすいようです。だからこそ自分自身が鬱状態で生活がうまくいかない状態がよりつらくてたまらないのです。全てを理解することはもちろんできませんが、ただ温かく見守り、話を聞いてあげるだけで構わないのです。無理に何かを求めるのではなく、ありのままのその人を受け入れてあげましょう。

 

「頑張って!」は禁句

 

どうしても励まそう、元気づけようと使ってしまう「頑張って」という言葉は、うつ病の人には重くプレッシャーになってしまう恐れがあります。下手に心配するのではなくそっとしておいてあげるのが一番の優しさかもしれません。また、まじめな性格だからこそ鬱病により働けない、収入のない状態はプレッシャーとなり、さらなるストレスを生みやすい原因です。そういった色々な面でそっと支援をする、国や自治体の支援プランなどを受けさせるなども大切です

うつ病の克服の方法

うつ病に薬は効かない!?

 

うつ病の治療方法(克服の方法)の一つとして薬物療法があります。脳の伝達物質を調整する働きのある薬などを処方されます。ただしここで気を付けたいのは、薬に依存しすぎないことです。薬を飲んだからといって改善するものではなく、その効果は一時的なものにすぎません。薬だけでなく、同時に十分な休養やカウンセリングも大切です。副作用などもありますし、薬に頼らずに克服するというのも一つの選択ではあります。その場合は必ずそういった意志をしっかりと専門医に伝えて、カウンセリングを受けるようにしましょう。

 

うつ病の克服の方法

 

うつ病の治療には3つポイントがあります。まずは心の休養を取ること、次に抗うつ薬などの薬物療法を受けること、そして、周りの人からサポートを受けることです。心の休養とは、やりたくないことはやらない、など何もしないで心をしっかりと休ませることです。心が疲れていると脳も疲れています。さらに、必要ならば脳の疲れを取る、抗うつ薬などの薬物療法もよいでしょう。そして、そういった休養を取るために周りの人にサポートしてもらうことが大切です。正直に自分の不調を明かし、援助を求めましょう。うつ病は心の病の中でも治りやすい病気です。早期に治療を受けるほど治りやすいので自分にあった克服法で対処しましょう。

 

丸岡いずみさんとうつ病

丸岡さんは震災うつ病・・・

人気アナウンサーで今年1月に結婚されて話題となった丸岡いずみさんも、うつ病だった時期があったそうです。
治療に専念するため、当時勤めていたニュース番組も降板し、実家に帰って療養していたとのこと。彼女が苦しんだ病は「震災うつ病」というものでした。これは東北地方大震災による精神的ダメージを受けた方がかかる病です。丸岡さんは視聴者以上に当時被災地の状況を目の当たりにし、心に大きなダメージを負ってしまったのでしょう。当時自宅で療養している中、現在の夫である有村昆さんに支えられ、うつ病を克服されたようです。今では元気で幸せになった姿をテレビで披露し、私たち視聴者に元気をくれています。

仮面うつ病とは?

別名隠れうつ病

うつ病はいくつかのタイプにわけることができます。その中の一つが仮面うつ病と呼ばれるものです。
これは精神症状があまり目立たず、疲労倦怠、不眠、めまい、食欲不振などの身体症状が現れる軽症のうつ病のことです。一見体調不良のようでわかりにくいため、隠れうつ病などとも呼ばれることがあります。
ですがこれもれっきとしたうつ病です。しっかりと病気であると認識し、心を癒して治療していきましょう。

うつ病というのはとても広い概念です。うつ病で不安障害の人もいますし、うつ病でパニック障害の人もいます。またうつ病に近い言葉として双極性障害という言葉があります。これは躁鬱のことでして、躁の状態と鬱の状態が交互に起こる状態を双極性障害と言います。ですからうつ病というのは病名と言うよりも一般的な概念といった感じですね。詳しい診断はお医者様にしてもらいましょう。

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